住宅診断は何をする?
住宅診断(ホームインスペクション)とは、住宅の売買などの際に、建築のプロが第三者的な立場からその建物の現状や状態を診断・調査するものです。住宅の劣化状況や欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用までを依頼主にアドバイスします。診断は約3時間程度で、その後1週間ほどで診断報告書を発行させていただきます。
診断ポイント
①外部調査
基礎 | コンクリートのひび割れ、欠損、劣化などを確認します。 |
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外壁 | ひび割れ、欠損、シーリング材の破断欠損などを確認します。 |
軒裏 | ひび割れ、欠損、雨漏り跡、シーリング材の破断欠損などを確認します。 |
屋根 | 破損、ずれ、ひび割れなどを確認します。 |
バルコニー | 防水層のひび割れ、劣化などを確認します。 |
②屋内
床 | ひび割れや劣化、沈み、傾斜などを確認します。 |
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壁 | 雨漏り跡、ひび割れや劣化、傾斜などを確認します。 |
天井 | 雨漏り跡、ひび割れや劣化などを確認します。 |
建具 | 動作の確認をします。 |
床下 | コンクリートのひび割れ、欠損や木材の蟻害、腐朽などを確認します。 |
天井裏 | 構造材の劣化、欠損、雨漏り跡などを確認します。 |
(※床下、天井裏に進入しての調査は、オプションになります。)
③設備
給水設備 | 配管の通水及び漏水などを確認します。 |
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排水設備 | 配管の滞留、漏水などを確認します。 |
換気設備 | 換気扇の動作、異音、ダクト脱落などを確認します。 |
電気設備 | 照明器具の点灯確認をします。 |
住宅診断(ホームインスペクション)は、上記の調査範囲をはじめとして、その住宅を目視できる範囲で調査します。(床下、天井裏に進入しての調査や非破壊機器による鉄筋検査なども可能です。)